ターゲットを絞り効果的にアプローチするABM(AccountBasedMarketing)

一般的に企業は、顧客である会社や団体に販売促進などの目的で行うアプローチは広く広範囲です。これはたくさんの顧客の目に触れることで売上をアップさせるためですが、この方法だと無駄な経費がかかることもあります。例えば全く関係のないジャンルの企業にもアプローチするためこの経費が無駄になること、こちらの企業との付き合いが全くなく相手が興味を感じていないのがわかっていてもアプローチするなどのケースがあるからです。これらの無駄をなくした戦略がABM(AccountBasedMarketing)です。

ABM(AccountBasedMarketing)は、特定のターゲット企業や顧客であるアカウントを個別に対象にして行うマーケティング戦略です。特定の企業にあったカスタマイズされたアプローチを行うのでより販売や売り上げに貢献できます。具体的なやり方では関連する部署や責任者に直接メールや訪問を行う、関係を構築するような手法、個別でそのターゲットに特化したコミュニケーションをとるなどで、企業が企業に販売促進を行うケースによく使われます。このABM(AccountBasedMarketing)のメリットは売上のアップや無駄な促進の削減や時間の効率化で、他にも相手企業を絞るのはマーケティング部門が行い後は営業部門が引き継ぐので、2つの部署の連携が深まることです。

連携が円滑になることで、今後の戦略もよりやすくなり、組織の風通しもよくなることに繋がります。

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